外国人に魅力的な和服
外国の方が、日本に来たら一度は着てみたいという方も多い着物。 日本の伝統衣装でもある着物や浴衣などは、海外では手に入れることが難しいのでお土産として贈ると喜ばれます。
【着物】
着物は1000年以上も遡る、古い歴史を持つ日本の伝統的な民族衣装です。 そのデザインや色づかいは日本の美しい風情を象徴しており、外国の方々にも日本の着物は 憧れの的で人気があります。 本格的に着物を着こなすには着付けの知識が必要ですが、お土産用の着物は外国人にも簡単 に着られる様にアレンジされています。 ですのでカジュアルにもフォーマルにも着られ、着物を部屋着としてローブ代わりに着られ る外国人のかたも多いようです。
【浴衣】
「ゆかた」と言う名前は、「ゆ(風呂)」と「かたびら(下着)」に由来します。 およそ1000年前、宮廷貴族達がお風呂に入るときには、麻で作られた「ゆかたびら」を 着ていました。 それがしだいに武士達にも着られるようになり、お風呂に入った後に体を乾かす方法として、 徐々に用いられるようになりました。 そして約300年前、銭湯が一般的になった頃から大衆もゆかたを着始めました。 当時のゆかたは綿でできていて、お風呂上りの衣服として使用されていました。 現在、浴衣は伝統的な日本の盆踊りや夏のカジュアルウエアなどとして、いろいろな用途に 広く使用されています。 お土産用の浴衣は、外国人にも簡単に着られる様にアレンジされています。
【ハッピ】
ハッピは日本の伝統的な衣装で、お神輿を担ぐ時、祭りを盛り上げる時などに着られます。 また、パーティを盛り上げたり、大売出しのイベントにも使用されます。 ジーンズ等と組み合わせてカジュアルに着こなすことも出来るので、外国人へのプレゼント にも最適です。
【作務衣】
作務衣はもともと修行僧の作業着でしたが、粋な和の文化を象徴する作業着として、現在 でも芸術家の先生方に愛用されています。 上着とパンツに分かれていて動きやすく、体を締め付けないので着心地の良いのも特徴です。 日本の伝統的な衣装なのでお客様の前でも失礼になりませんし、お部屋でくつろぐ時も作業 される時も、また粋な外出着としても重宝します。